「今年の台風の影響は甚大だ、ハウス内への水害で定植間もないパプリカの苗が流れたり、作業の遅延が出たりと被害が大きい」直接のハウスの損壊はなかったものの播種や定植の時期が大きくずれ込み日々管理作業に追われる毎日だ。今年は宮崎県下でも農作物のかなりの被害が出ており、キャベツ・白菜の産地である高鍋でも出荷が1ヶ月以上も遅れている。柄本さんは宮崎でも「パプリカ」の生産者としても古く、研究と努力を重ね契約栽培へと繋いできた。
パプリカ生産者として大ベテランの一人であるが、「自然相手の作物作りは毎年、毎年が勉強」と言い切る。「難しい作物だけに手もかかるし、大変。でも、パプリカ栽培の魅力が大きいから、作る楽しみがある」とも。「外国産のパプリカとは比べものにもならんよ。うちんパプリカは肉厚やし、ジューシーさ・美味しさがある。ジュースにしてみればはっきりわかる、朝どれ のパプリカからはコップ一杯程もとれる。」今年はパプリカの新しい品種も取り入れ、収量増と品質の安定を目指す。米・とうもろこし・ズッキーニと一年を通じ作物を作り続けている。柄本さんの作物は努力の甲斐あって高い評価を得ている。

〜土作りと栽培管理を徹底的におこない、元気な作物を作る〜
弓削さんの圃場はとにかくきちんと整備されているというのが第一印象だった。ご本人の性格もあるのだろうが、管理の行き届いた圃場をみるのは気持ちがいい。「管理された圃場=高品質の作物、安心できる作物」の図式が成立すると考える。「化学肥料を使えばえぐみも出るし、美味しいピーマンができん、微生物を多く用い天然酵素を使えば土中の根のはりもよくなり、元気な作物ができる」と弓削さんは自信を持っている。
又カルシウムやアミノ酸を葉面散布することで木の若さも保ち、実の色つきもよくなる。確かに「ピーマン」の色艶のよさ、柔らかさがある美味しいピーマンである。昨年からレストランへの出荷をお願いしているが「美味しい」「日持ちがする」の声が圧倒的に多く、弓削さんの作物の 出荷を心待ちにしている所は多い。来年度の「ドラゴンフルーツ」の出荷に大きな期待がかかる。
*弓削さんの作付け状況 ハウス栽培:ピーマン(43a)  ハウス栽培:ドラゴンフルーツ(20a)


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