| ■12月■−1 〜小さい町ながらも伝統のある文教の町〜 | |
| 宮崎県児湯郡高鍋町 | |
| 高鍋町は県の中央海岸沿いで、東は日向灘、南は新富町、西は西都市・木城町、北は川南町に隣接する県内では最も小さな町になる。 県内を南北に縦断する10号線が走り、平行して海岸沿いに日豊本線が走っている。宮崎市内までは40分位。小さな町ながらも歴史が古く、麦焼酎の「百年の孤独」で全国的に有名な黒木本店などもあり、伝統的な町を活かし活気に溢れている。又山形県の米沢市、福岡県の甘木市と姉妹都市にあり、他県との交流も深く行われている。 |
全国でも有数の高鍋町の天然牡蠣 |
■高鍋町参考データー 第一次産業 12.7% 第二次産業 23.6% 第三次産業 63.6% <宮崎県生産農業粗生産額> 高鍋町 17位 708千万円(1位 都城市 3,354千万円、2位 西都市 2,237千万円、3位 川南町 2,006千万円) <高鍋町の品目別全国順位(100傑中) <粗生産額> *宮崎統計情報局資料より @肉用牛 60位 112千万円 B甘藷 70位 22千万円 D白菜 78位 8千万円 |
| ■「キャベツ」「白菜」の県内の一大産地 沿岸地の気候条件を活かし、県内の一大産地となっている。キャベツは作付け面積が118ha・収穫量5160t,白菜は面積が71ha・収穫量は2360t(平成13年度)全国の農業粗生産においてはキャベツが95位、キャベツが78位と地名度が高い。 ■ 農業の担い手を育成して農業の活性化を図る新規学校卒就農者に加え、近年増加傾向にあるIターン・Uターン等全く農業に関する知識や技術を持たない新規就農希望者を支援する制度も整い始めている。同町にある宮崎県立農業大学校の存在も大きい。農業高校を卒業し更に専門の技術を高めようとする若者も多い。また同校では更に農業の門戸を広く開放するために「みやざき農業実践塾」を開講。就農に必要な基礎知識と技術を習得し、又実際に播種から収穫までの研修もあり、農業県である宮崎で就農し宮崎県の農業の担い手、地域農業の活性化をはかることを大きな目標としている。高鍋町には南九州大学高鍋校もあり、若者の多い活気のある町である理由の一つでもある。農業と若者を結びつける魅力ある町である。 |
| <ルピナスパーク(宮崎県農業科学公園> 16haの広大な敷地に、テーマ館、県内の農業畜産加工食品の歴史や紹介や県の特産品を販売している。農業科学館では昔の農業機械の展示などを始め、遊具施設を揃えている。 広々として敷地の中で自然と触れ合いながら、農業の歴史や郷土の魅力を実感できる施設となっている。 |
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| ■12月■−2 〜ピーマン生産日本一の町〜 | |
| 宮崎県西都市 | |
| 宮崎県の中央部に位置する農業地域。日本最大の古墳群「西都原古墳群」を持ち、奈良時代には日向国府・国分寺があり、鎌倉・南北朝時代を通し、日向の政治・文化の中心として栄えた。 基盤産業は園芸作物を中心とした農業でピーマンの生産量は日本一。定住対策として東九州サングリーン企業団地への企業誘致や農産物加工センターの設置をはじめとする働く場所づくり、住宅団地開発など住宅政策などを推進。交流の推進では西都原古墳群や都於郡城跡の整備をはじめとする観光政策の実現と各種スポーツ団体のキャンプ・合宿の誘致に注力。 |
西都原古墳群 |
■西都市参考データー (人口)約35,512人 (世帯)約13,428 (面積)438.56ku 第一次産業 27.6%、第二次産業 24.8%、第三次産業 47.5% <農業粗生産額 全国> 西都市 8位 2,237千万円 <西都市の品目別全国順位(100傑中) 粗生産額> *宮崎統計情報局資料より@ピーマン 1位 511千万円 B胡瓜 10位 194千万円 Dひな 3位 157千万円 Eブロイラー66位 77千万円 Gマンゴー 20千万円 |
| ■農業都市として若手生産者も活躍する先進的な産地宮崎県の代表的な作物「ピーマン」「胡瓜」を始めとする県の一大産地である。完熟マンゴーでもその知名度は高い。ドラゴンフルーツ・パプリカでも注目される。 | |
| ■ハウス群の多さが「ピーマン」生産日本一を象徴する 西都市に入ると先ずハウスの多さに驚く、宮崎を代表とする促成栽培「ピーマン」の一大産地であるからだ。最近では生産者ごとのグループの結束が高く、有機質資材を使用したり、グループ内での勉強会・交流も盛んにおこなわれている。生産者のレベルも非常に高く・技術力を持つ生産者が多い。エコファーマー認定もグループ単位で認定されるケースも多く、「ニラ」の生産量も着実に増えており、県内外からの認知度も年々高くなってきている。 当然のことながら農協・市場より契約栽培を行う生産者も増えてきている。農協優先の市場任せであるよりは各自の作物に責任を持ち、販売を拡大していこうとする動きが目立つ。農業に対して常に前向きで経営感覚を持つ農業先進都市の名にふさわしい。 |
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| <新しい作物の栽培・販売拡大に懸命な若手の生産者達> 今や「太陽の卵」で認知された「マンゴー」、栽培が難しいとされる「パプリカ」や「フルーツパプリカ」「ドラゴンフルーツ」等の栽培に若手の生産者が活躍している。インターネットなどで販売網を広げる一方、契約栽培への移行と着実に既存の青果物流に変化がおきはじめている。「西都産の作物は高品質」であると言う、青果物流関係者は多い。 |
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